2010年 02月 11日
サグラダ・ファミリア |
「スペインと聞いてまず頭に浮かぶ物はサグラダ・ファミリア」という方は多いのではないでしょうか。
私達がバルセロナに到着してまず最初に向かったのがココでした。
130年近く経ってもいまだ未完成のガウディの遺作です。「現代の技術をもってしてそんなに時間がかかるなんて考え難い。実は工事をサボっているのでは・・・?」などと密かに疑っていた私ですが、実際に教会の精巧な造りを目の当たりにすると納得。広い教会のどの部分を見ても非常に凝った造りになっています。
ドロリと何かが溶けたような印象の「生誕のファサード」。キリストの誕生が彫刻で表現されています。
近くで見るとフリルのような、海草のような、不完全な巨神兵のような・・・。
今まで見たどの教会とも異なる形に圧倒されます。
こちらは「生誕のファサード」の裏側にある「受難のファサード」。
「生誕のファサード」とは全く違う印象の直線的な現代彫刻で、最後の晩餐やキリストの磔が表現されています。
「受難」というだけあって、皆さん苦悩に満ちた表情。
ガウディが試行錯誤を重ねたと言われる逆さ吊り模型。錘をぶら下げた無数の袋を上下逆さまに見た形で建設しようなんて、普通の人には考え付かないアイデアです!
エレベーターで一気に登った教会の上から眺めるバルセロナの街並み。影がサグラダ・ファミリアの形。
上りはエレベーターでも下りは徒歩。眩暈がするような螺旋階段を一歩一歩慎重に下りていきます。
現場では終始忙しそうに工事をしていました。「サボってるかも」なんて疑ってしまって申し訳ない・・・。
完成まであと200年はかかると言われていたこの教会ですが、最近では2026年の完成を目指しているとの事。出来上がった教会が果たしてガウディの思い描いていたイメージ通りの物なのかどうか、今は確かめる術がないのが残念です。
ランキングに参加しています。更新の励みになりますので、よろしければクリックお願いします。
私達がバルセロナに到着してまず最初に向かったのがココでした。
130年近く経ってもいまだ未完成のガウディの遺作です。「現代の技術をもってしてそんなに時間がかかるなんて考え難い。実は工事をサボっているのでは・・・?」などと密かに疑っていた私ですが、実際に教会の精巧な造りを目の当たりにすると納得。広い教会のどの部分を見ても非常に凝った造りになっています。
ドロリと何かが溶けたような印象の「生誕のファサード」。キリストの誕生が彫刻で表現されています。
近くで見るとフリルのような、海草のような、不完全な巨神兵のような・・・。
今まで見たどの教会とも異なる形に圧倒されます。
こちらは「生誕のファサード」の裏側にある「受難のファサード」。
「生誕のファサード」とは全く違う印象の直線的な現代彫刻で、最後の晩餐やキリストの磔が表現されています。
「受難」というだけあって、皆さん苦悩に満ちた表情。
ガウディが試行錯誤を重ねたと言われる逆さ吊り模型。錘をぶら下げた無数の袋を上下逆さまに見た形で建設しようなんて、普通の人には考え付かないアイデアです!
エレベーターで一気に登った教会の上から眺めるバルセロナの街並み。影がサグラダ・ファミリアの形。
上りはエレベーターでも下りは徒歩。眩暈がするような螺旋階段を一歩一歩慎重に下りていきます。
現場では終始忙しそうに工事をしていました。「サボってるかも」なんて疑ってしまって申し訳ない・・・。
完成まであと200年はかかると言われていたこの教会ですが、最近では2026年の完成を目指しているとの事。出来上がった教会が果たしてガウディの思い描いていたイメージ通りの物なのかどうか、今は確かめる術がないのが残念です。
ランキングに参加しています。更新の励みになりますので、よろしければクリックお願いします。
by fly-miki-fly
| 2010-02-11 23:50
| スペイン 2010.2