2011年 08月 13日
読書の夏 |
この季節になると書店に並べられる文庫本の紹介冊子。
毎年必ずもらって帰っては、読んだ事のない本をチェックしています。
角川文庫や集英社文庫からも出ていますが、私が一番好きなのは新潮文庫。
本のセレクションも良いし、Yonda?君も可愛い。
しかも新潮文庫のHPでこんな面白いものを見つけました。
新潮文庫の100冊 2011
簡単な登録を済ませると、自分だけの本棚を作ってそこに「読んだ本」や「これから読みたい本」を並べていく事が出来ます。
試しに並べてみました。
外は暑いし、子供が小さくてまだお出かけ出来ないので、今年は思い切って100冊読破に挑戦してみようと思います。
100冊と言っても、その中には名作やベストセラーものも数多く含まれていて既に読んだ本も30冊以上あるので、残りの60数冊を読もうかと。
ここ最近読んだ本は
・ 火車 / 宮部みゆき (絶対に借金だけはしまいと心に誓いました。)
・ 左岸 / 江國 香織 (これは100冊シリーズじゃないのですがなぜか読んでしまいました。長かったー)
・ 太陽の塔 / 森見登美彦 (夜は短し~の方が断然!面白いです。)
・ 黒い雨 / 井伏鱒二 (ちょうど広島に原爆が落とされた日に読みました。)
・ 孤独な夜のココア / 田辺聖子 (かなり時代を感じます。なんで100冊に入ってるんだろう?)
・ 夏の庭 / 湯本香樹実 (再読。夏になると読みたくなる本。)
そして今は『甲子園が割れた日』を読んでいます。
これは松井秀喜選手が甲子園に出場した時、5連続敬遠をされて負けてしまった話。
当時を振り返り、両チームの選手や監督から聞いた話をまとめたものです。
スポーツ音痴で野球のルールすらろくに知らない私は、今までなら絶対に手に取らなかったであろう本。
でも読み始めると球児達の熱い思いがひしひしと伝わってきて胸を打たれます。
「5連続敬遠で勝つ」という事に当時は非難轟々だったようですが、敬遠する事で勝てるなら、優勝に1歩近づけるなら・・・とその手段を選んでしまった監督の気持ちも少しだけ分かるような気がします。
でも計算高いプレーをして勝ちに出るのはプロ野球だけで充分。
3年間みんなが同様に汗と涙を流しながら練習してきているので、高校野球では正々堂々と全力で戦って感動させてほしいというのが当時の皆の思いだったと思います。
高校のころ帰宅部だった私には、自分の全てを賭けて何かに打ち込む青春真っ只中の高校生達がとてもまぶしく見えて大好きです。
「笑ってこらえて」に出てくるチアリーディングや吹奏楽、ハンドボール、新体操等のコーナーも毎回食い入るように見てしまいます。
どの出場校も本当に頑張っているので「みんなが優勝出来れば良いのになぁ」とつい過保護の親のような気分になるのでした。
毎年必ずもらって帰っては、読んだ事のない本をチェックしています。
角川文庫や集英社文庫からも出ていますが、私が一番好きなのは新潮文庫。
本のセレクションも良いし、Yonda?君も可愛い。
しかも新潮文庫のHPでこんな面白いものを見つけました。
新潮文庫の100冊 2011
簡単な登録を済ませると、自分だけの本棚を作ってそこに「読んだ本」や「これから読みたい本」を並べていく事が出来ます。
試しに並べてみました。
外は暑いし、子供が小さくてまだお出かけ出来ないので、今年は思い切って100冊読破に挑戦してみようと思います。
100冊と言っても、その中には名作やベストセラーものも数多く含まれていて既に読んだ本も30冊以上あるので、残りの60数冊を読もうかと。
ここ最近読んだ本は
・ 火車 / 宮部みゆき (絶対に借金だけはしまいと心に誓いました。)
・ 左岸 / 江國 香織 (これは100冊シリーズじゃないのですがなぜか読んでしまいました。長かったー)
・ 太陽の塔 / 森見登美彦 (夜は短し~の方が断然!面白いです。)
・ 黒い雨 / 井伏鱒二 (ちょうど広島に原爆が落とされた日に読みました。)
・ 孤独な夜のココア / 田辺聖子 (かなり時代を感じます。なんで100冊に入ってるんだろう?)
・ 夏の庭 / 湯本香樹実 (再読。夏になると読みたくなる本。)
そして今は『甲子園が割れた日』を読んでいます。
これは松井秀喜選手が甲子園に出場した時、5連続敬遠をされて負けてしまった話。
当時を振り返り、両チームの選手や監督から聞いた話をまとめたものです。
スポーツ音痴で野球のルールすらろくに知らない私は、今までなら絶対に手に取らなかったであろう本。
でも読み始めると球児達の熱い思いがひしひしと伝わってきて胸を打たれます。
「5連続敬遠で勝つ」という事に当時は非難轟々だったようですが、敬遠する事で勝てるなら、優勝に1歩近づけるなら・・・とその手段を選んでしまった監督の気持ちも少しだけ分かるような気がします。
でも計算高いプレーをして勝ちに出るのはプロ野球だけで充分。
3年間みんなが同様に汗と涙を流しながら練習してきているので、高校野球では正々堂々と全力で戦って感動させてほしいというのが当時の皆の思いだったと思います。
高校のころ帰宅部だった私には、自分の全てを賭けて何かに打ち込む青春真っ只中の高校生達がとてもまぶしく見えて大好きです。
「笑ってこらえて」に出てくるチアリーディングや吹奏楽、ハンドボール、新体操等のコーナーも毎回食い入るように見てしまいます。
どの出場校も本当に頑張っているので「みんなが優勝出来れば良いのになぁ」とつい過保護の親のような気分になるのでした。
by fly-miki-fly
| 2011-08-13 18:36
| Books & Movies