今年はクリスマスツリーを飾るのはやめておこうと思っていたのですが、たまたまIKEAの生モミの木が発売される初日に暇が出来たので行ってみる事にしました。
私達が到着したのは開店から30分程経った10時半頃。
既に沢山の猛者達が両手に軍手をはめて、形の良いツリーを物色中でした。

先にレジでツリーの代金を払い、外の売り場でスタッフにツリー購入証明書を見せる仕組み。
自分好みのツリーを選んでセルフラッピングして帰ります。
かなり混雑していたのでツリー売り場には夫だけ入ってもらい、私は柵の外から「それはダメ!それもダメ!」と鬼軍曹のように厳しく指示。

山積みになったモミの木を1本1本持ち上げて、形の良い物を探していきます。
枝ぶりの良いフサフサ太った木が理想ですが、なかなかピンと来る物に出会えないのが生のモミの木の難しいところ。
それでも初日だったので比較的良いツリーを選ぶ事が出来たと思います。
(発売3日目に行った友人はもう全然良いのが残っていなかったと嘆いていました。)

帰ってデコレーションを施した我が家のモミの木。
上の方がもう少しフッサリしてたら良かったんだけどな。
それでも息子は初めて自宅にクリスマスツリーが登場してとても嬉しかった様子。
デコレーションが完成すると、妹の首を無理矢理ねじ曲げて「ほら、見て!クシスマスチュリー!」としつこい程見せていました。(妹には良い迷惑。)

可愛いオーナメントも売っていたので一緒に連れて帰ってきました。
クマ、馬、車、鳥の4つが今年新たに仲間入りしたオーナメント。

カメラを見ると息子がツリーを激写した写真が沢山残っていました。

こんな写真が何十枚も。よっぽど嬉しかったのね。
ちなみにIKEAのモミの木のお値段は1990円。
翌年の回収期間(1月4日~13日)にツリーを持って行くとIKEAがリサイクルしてくれる上に、ツリー購入証明書は1990円分のお買い物クーポンとして利用する事が出来ます。
なのでツリーは実質無料という凄いシステム。
メルボルン在住の知人や、NY在住の友人は生モミの木が1990円なんて破格だと驚いていました。
アメリカでは大きくて立派なツリーがお値打ち価格で購入出来るんだろうと勝手に思っていましたが、そうでもないんですね。NYだから物価が高いのかな?
ちなみにIKEAの今年のモミの木は群馬県の嬬恋から運んできた物だそうです。
生のモミの木は香りが良いと言う人もいますが特に何の香りも感じないし、日当たりの良い我が家のリビングでは既に葉が黄色くなり始めていて、果たしてクリスマスまで持ち堪えてくれるか心配・・・。
それに生のツリーはオーナメントを付けると、重みに負けて枝がグーンと垂れ下がってしまうのも気になるところ。
今まで使っていた人工のツリーは葉がピラピラしたビニール素材で見た目がイマイチな事と、ケミカルな匂い(恐らく葉をくっつけている接着剤の匂い?)が気になってここ数年はお蔵入りしているのですが、来年は本物に近い人工のツリーを探したいと思います。